ブレザーはじめました。

メンズファッションとして不動の地位を確立しているブレザー。

ブレザーといえばネイビーの生地にメタル釦。いわゆる紺ブレです。

オリンピックイヤーでもある2020年は日本代表チームのユニフォームにもみられるように、オフィシャルな場での制服としてブレザーがとても注目されていますね。

さて、そんな注目のブレザーですが実は昨年の秋から、神田にあるカインドウェア本店でのみパターンオーダーでの受注をスタートしました。

ブレザー用にシングルとダブルのオリジナルの型紙、生地は英国のデッドストック物、英国軍由来の生地、ハンティングや乗馬用のタフなツィードなど、英国の本場から取り寄せた約30種をご用意しております。

裏地には色とりどりのプリント柄が入った遊び心あふれるものが多く、ビートルズ柄やギター柄、車柄やボタニカル柄といった様々な柄でこれらも英国から取り寄せたとても珍しい裏地ばかりです。他人には見えない部分だからこそ、ご自身の趣味や好みといった個性を出すのも粋ですよね。

そしてボタンとエンブレム。

通常の金ボタンやメタル釦はもちろん、英国製のヴィンテージボタンや18世紀後半の英国で作られたデッドストックのスペシャルなボタンもご用意。もはや歴史資料としても価値がありそうな一品。。。

エンブレムは王道を含めた多様なラインナップです。

王冠、紋章といった王道のデザインから、カップケーキや動物といったかわいらしいものまでご用意があります。

付ける付けないは好みではありますが、せっかくつけるならブレザー然としたエンブレムを付けたいものですね。

なぜフォーマルメーカーのカインドウェアがブレザーなのか?

そこにはブレザーのルーツを辿っていくと理由が見えてきます。

日本ではアメトラの影響が強いブレザーですが、ルーツで言うと英国のカレッジスポーツや軍服に由来します。中でもシングルブレストとダブルブレスト、実はそれぞれにルーツがあります。

シングルは、、、

1829年ケンブリッジ大とオックスフォード大の中間にあるテムズ川で、両校のレガッタによるボートレースが開催された時、漕ぎ手たちが母校のカレッジカラーの赤(燃える様な赤=Blazing red=Blaze→炎の意)のフランネルのシングルジャケットを着用したことが起源という説。

ダブルは、、、

ポーランドの騎兵が乗馬の際に風が入らないようにと、前合わせをダブルにした。

19世紀初頭にプロイセン軍の軍服であったプルシアンブルーのフロックコートがイギリス軍に広まり、海軍の将校用制服にネイビーブルーのフロックコートが採用。動きやすいよう丈を短くしたものが士官候補生(リーファー)の制服となり、リーファージャケットと呼ばれた。

イギリス海軍の軍艦ブレイザー号の乗組員が着用し、1837年ヴィクトリア女王の観閲を受けた際、ブレイザー号の工員・水兵の制服として正式に導入された。


この様にシングルとダブルどちらのルーツも「制服であり正装」だということがわかります。私たちカインドウェアがフォーマルの老舗だからこそ提案できる、新しい価値観をブレザーに加える事が出来るのではないかと感じます。

この記念すべきオリンピックイヤーに正統派なオンリーワンのブレザーをお仕立ていただければ幸いです。



【お問い合わせ】

カインドウェア 本店

〒101-0031

東京都 千代田区 東神田 2-2-5

営業時間 11:00~19:00, 定休 日曜日

https://www.kindwaretailor.com/flagshipstore/index.html











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