ファッションと映画、鉄板のネクタイ。

007とファッション

世界の誰もが知っている映画007シリーズ。

今回は、その初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーの初期の作品のスタイル

に注目したいと思います。


1、007とは?

小説家イアン・フレミングが創作したイギリス秘密諜報部員ジェームズ・ボンドを主人公と

するスパイ小説であり、長編、短編合わせて20作品あります。長編は全て映画化され、多く

の国で上映されています。


2、コンジット・カット

ショーン・コネリーのスーツを仕立てたのは当時新進気鋭のテーラーだった、アンソニーシ

ンクレアです。

彼は60年代のイギリスを代表するテーラーのひとりであり、「コンジット・カット」の創案

者として知られています。「コンジット・カット」という名は、このテーラーがコンジット

通りにあったことに由来します。「 ~ カット」というニックネームの付いたスタイル

は、長い歴史を持つロンドンのテーラーの中でもとても数少ない存在です。

人体工学に基づいたテーラリングにより、コネリーをワイルドかつエレガントに見せていま

す。

そして、このテーラーは監督であるテレンス・ヤング贔屓のテーラーでもありました。

※画像は引用です


3、ボンドのような監督

監督のテレンス・ヤングは1915年、上海生まれ。

コネリーのボンド像を作り上げた最大の功労者です。

ボンド役に抜擢されたばかりのころのコネリーは、立ち振る舞いも粗野で、荒々しく洗練と

は程遠かったですが、洗練された態度、立ち振る舞い、スタイル、服装など、ヤングが自分

の知っていることをすべてコネリーに授け、ボンドに仕立て上げました。

コネリーのボンドは、服装、食事、酒の好みなどすべてにおいてヤングの好みが反映されて

います。

そのため、ボンドのスタイルはヤングのスタイルであるともいえるのです。


4、スタイルの魅力

007におけるショーン・コネリーのスタイルは、1960年代のシックで抑制のきいたスタイルと

いった特徴を反映はしているものの、シンプルかつシックなスタイルであるという点では一

貫しており、軸が決してぶれていません。故に、いつ見てもスタイリッシュで、魅力が感じ

られるのだと思います。

流行を追うことも大切かもしれませんが、時代を超えても古さを感じさせない、そんな独特

で魅力ある自分のスタイルを確立させ、突き詰めていくことこそが、お洒落の神髄なのでは

ないかと思います。

コネリーがボンドを演じた作品の中でも、「Dr.NO」、「ロシアより愛をこめて」で見せた無

地のスーツにホワイト又はブルーの無地のシャツ、無地のフレスコ織のシルクタイの着こな

しはいつの時代も変わることのないスタイリッシュかつ魅力的なスタイルです。

※画像は引用です


さて、この春夏にカインドウェアでは、日本製にこだわったオリジナルのフレスコ織のネク

タイを発売いたします。

神奈川愛川町で製織されたフレスコ織のオリジナル生地に、本閂やシルクの裏地といった

こだわりのディティールを詰め込んだこだわりの逸品です。

縦糸同士がお互いにからみ合い、その間に緯糸を通すように織られたフレスコ織はカラミ織

の一種で、凹凸感と透け感が軽やかさと清涼感を演出してくれます。

是非、無地のスーツ、ホワイト又はブルーのシャツに合わせて頂き、シンプルかつスタイリ

ッシュなスタイルを試されてみてはいかがでしょうか。


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